逆境の麻雀
鳳南のゴミ掃除係こと鳳東のうさぎさんです!
前回の記事で鳳南13-7-4-6でうおおおおお俺TUEEEEEとしておりましたが
あの後鳳南で怒濤の逆境ウェーブが押し寄せてきました。
その結果13-7-4-6だったのに平凡な成績に収束してしまいました…
前回の記事でも触れた發王戦鳳凰卓予選は鳳南だと賞品もらえるボーダーは
安定十段(ラス率20%ぐらい)なのでまだ50戦しか
打ってませんが諦めることにしました…
(↓發王戦鳳凰卓予選、これ参加費は無料で鳳凰卓で100戦以上打てば勝手に審査されるやつです、知らない人がいたので一応)
tenhou.net
ただ鳳東の方はなぜか好調なので引き続き100戦目指して頑張ります!
ところで先ほど逆境ウェーブが押し寄せたとは言いましたが
ぶっちゃけかなり実力不足によるものもあったので今日は
その中の一つをピックアップしようと思います!
局面は鳳南の南2局です!
3着目の親番でチートイツ狙いで手を進めてたら上家からリーチがかかりました。
2着目とも点差が開いているのでここは無理せずお祈りしながら素直にベタ降りします。
すると下家が發をポン。
下にも警戒しつつ引き続きベタ降りをするのですが
最後の順目で安牌が尽きてしまいます…
さあ!何切る!
【実戦中の思考】
マンズは除外するから候補は8p、3s、南、西の4択。
とはいえ場に1枚飛びの南やション牌の西は通る保証はないので切れない。
6pが場に4枚飛んでいるから8pは当たるならカン8p待ちもしくは単騎待ち
3sは当たるならカン3s待ちもしくは単騎待ち
ただ切り順的にカン3sはあまりなさそう、よくよく見ると場に79pが全然見えてない…
ならば牌の組み合わせ的に8pのほうが当たるパターンが多い!
よって打3s!!!
そしてこの後はなすすべなくそのままラスになりました…
さて、この放銃はほんとに回避できなかったのか、うーんと牌譜を見返すのが天鳳打ちの性。
というわけでじっくりと牌譜を見返すとある見落としに気付きます。
おわかりいただけただろうか?
実はよくよく見るとリーチ宣言牌の7sは強烈な違和感のある牌なんですね。
さかのぼります。
2枚枯れの白を手出しからの
7s切りリーチ。
これだけ見ると安全牌の白よりも7sを引っ張っているので
よくあるケースが6677sからの6s→7s切りの58sが待ちもしくは
入り目のリーチ。
しかしよく見ると今回はそのパターンではないんですね。
どういうことかというと、
ここで4枚目の7sが切られているんです。
つまりほぼ安牌の白を切ってまで4枚目の7sを宣言牌引っ張ってるのは違和感があるんですね。
だって上述したように良くあるパターンは6677sからの6s→7sなのに7sは4枚目であることから否定される。
じゃあ4枚目の7sを宣言牌まで引っ張るのは
どんなパターンがあるかというと例えば
2255667m56p4567s ツモ4p
こういう牌姿とかは三色見て7s引っ張るとかはありそうですよね。
でも上記みたいなパターンだと79pっていうカンチャンターツが残ることはありえない(特に今回は6pが4枚見えなので三色絡みで7s引っ張ることはありえない)ので要は上家に愚形待ち(単騎待ち除く)では当たらなさそうなんですよね…
なので単騎待ちケアで8p切った方が良かったなーって牌譜見返して反省してました…
いやいやこんなん無理やろwwとか思う人もいるかも知れませんが4枚目の牌がリーチ宣言牌の場合は大きなヒントになりうることが多い(例:4枚目の4p切りリーチは4pの周辺がトイツ以上または468pからのカン7pであることが多い、レアケースとしてくっつきテンパイなどだとで関連牌ではないこともあるetc.)のでちゃんと違和感に気付けてたら放銃回避できてたよなって感じですね…
これ以外にも今月はいっぱいミスはあるんですけど反省もかねてブログにまとめてみました!
最後まで読んでくださってありがとうございました-!
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