鳳東研究所

天鳳備忘録兼日記帳

第3回ポてふ杯

「麻雀って何が面白いの?」

 

 

麻雀を知らない人にこう言われたらみなさんならどう答えますか?

 

 

僕は大学1年の夏から麻雀を始めて今年で9年目なのだがこの質問をされる度に困ってしまう。

 

 

頭脳ゲームまたはパズルゲームとしての面白さもあれば、勝負所の駆け引きも面白いし、自分でこつこつ手作りしてあがるのも面白いし、どんなに極めようと追求しても麻雀を覚えた手の初心者相手に負けてしまうのもそれはそれで面白いし…

 

 

 

などなど麻雀の面白さを挙げだしたらキリがないんですけど、私が9年にわたってこの面白いゲームをひたすらに続けてるのは他の理由があります。

 

 

 

 

それは「麻雀を通しての人のつながり」

 

 

このゲームを通して私は多くの人とつながりを持てたし、初対面同士で一晩卓を囲めば自然と打ち解けることだってあるすごいゲームだと僕は思ってます。

 

そしてポてふ杯はそれを如実に体感したので今から振り返っていこうと思います。

 

 

12月7日(土) 第3回ポてふ杯

 

主催者の書いた大会レポートはこちら!

 

 

ameblo.jp

 

大会は12時30分に集合でまずは選手全員(40人)それぞれの自己紹介から始まった。

 

自分の番では

 

「今日は卓が割れる朝の5時半まで鳳東を打ってきたので準備万端です!なかなか強いと思うのでよろしくお願いします!」

 

みたいな紹介をした気がする。この字面だけ見ると相変わらず我ながらやばいやつだなぁと思うw

 

 

 

1回戦

 

東:自分

 

南:山越さん(最近本出版したアマ最強の人!)

 

西:かわむーさん(2日前ぐらいに鳳東で同卓した人!)

 

北:まりかさん(KBRでよく見かけてたけど話したことは無かった人!)

 

っていうなかなか濃いメンツだった。

 

 

まず親で配牌をあけると

 

8m24p1245568s西西發發(ドラ2m)

 

当然ソウズ染めに寄せる一手で西家の第一打の發を声高らかにポン、

 

次順、西をアンコにしてすぐ出てきたので大ミンカン!

 

 

自分だけかも知れないですけど鳴きやリーチの発声って

 

大会の麻雀の緊張をほぐすのにぴったりだと思うんですよね。

 

その甲斐あってこの局は山越さんのリーチにメンタンピンドラ4を放銃!w

 

そこから全局参加していくもラス!w

 

 

 

2回戦

 

東:あめんぽてふくん

南:自分

西:ソースさん

北:ゆきぽよさん

 

北家のゆきぽよさんはKBRのチームメイトなので強いのはよく知ってました!

 

印象的だったのは南2の親番8000点持ちの段ラス目で手牌が

 

7899m12345689p9s(ドラ3p、7p場に1飛び、9m場に1飛び)

 

この手牌で上家のあめんぽてふくんから

 

5順目出た2枚目の9mをスルーしたことですね。

 

当然平場なら鳴いて聴牌とるんですけど今回は点棒があまりにもなさ過ぎるので

 

チーテンとって2900点あがりにいって連チャンするよりはこの手牌を仕上げて

 

大物手にする方が平均着順が良くなると思って9mをスルーしました。

 

すると次順のツモが7pで待ちは6mしかないけど当然のリーチ!

 

やはり点棒を持ってない親のリーチは押し返されにくく、流局間際に6mを

 

ツモって6000オールのツモあがり!

 

オーラスもハネツモ条件で3→2になる条件を渾身のチンイツ赤で

 

奇跡的にクリアして2着で終えました。

 

 

3回戦

東:ばんくん(イーソーオクトパス所属鳳南九段!)

 

南:hayatoさん(べし研所属元鳳南十段!)

 

西:自分

 

北:あまねーさん(第1回ぽてふ杯優勝、元鳳南八段!)

 

 

かなりメンツの辛い卓だったけどなんやかんやあって

 

オーラス自分3着目、2着の親あまねーさんと7000点差、

 

トップのばんくんと14000点差でオーラスを迎える。

 

そしてそこで鬼配牌をもらう。

 

126m4577p東北白白白發中(ドラ白)

 

配牌で役牌アンコのドラ4!

 

これが平場なら自分の役が確定しているので

 

他家の役牌を潰して自分の和了率をあげるために

 

第一打は發を切るけど

 

今回はハネ満ツモでトップのため役役ドラ4の可能性を残して

 

東から切り出していく。

 

 

その甲斐あってその後

 

役牌の北を重ねて流局間際に

 

45677p白白白北北 ポン1m ツモ北

 

のハネ満ツモでトップまで突き抜けた!

 

 

 

 

4回戦

 

東:くずんくん(何度も広島でセットしたことある!)

 

南:あるたりあくん(何度も鳳東で同卓したことある!)

 

西:おおさきさん(天鳳ID聞いたら知ってた!八段!)

 

北:自分

 

印象的だったのは東3局点棒フラットの南家で配牌

 

13567899m4p368s東南(ドラ7s)

 

現状ドラなしでおもんない手なのでとりあえず第一打は東を切ったけど

 

やけくそで9mポンから仕掛けていく!

 

次順上家から9mチーして10順目には下の形に

 

 

113556m西 チー789m ポン9m

 

この手牌で考えることはいろいろあって、まず47mのチーテンは

 

もちろん取るけど1mと5mも鳴くし、あとはどうやったら

 

鳴いたときに違和感のないリー牌になるか…

 

 

そして意外と忘れがちなのが

 

ドラもしくは赤牌を持ってきたときにどうするか

 

これを考えておかないとつもってきたときに少考してノーテンがばれてしまう。

 

ちなみに少考ならまだいいんだけどこのとき一番やってはいけないのが

 

例えばドラの7sをつもってきたとき(113556m西7s)に

 

一旦西に手を掛けて7sをつもぎる動作(もしくはその逆)

 

 

これはリア麻をやってると割と見かけるんだけど

 

この動作のせいで高確率でノーテンを見破られるし

 

逆にそれを利用すればホンイツのノーテンを看破できたり

 

タンヤオ仕掛けの人が別の牌に手を掛けた後に字牌を切った場合も

 

ノーテンなのを見破ることが出来るので

 

無意識にやってた人は注意した方がいいですよ!

 

 

 

ちゃんとそれを意識した甲斐あって7s持ってきてもノータイムツモ切り、

 

流局間際残りツモ番が2回で4mを2連続でひいて

 

ハイテイチンイツの30006000をつもりました!

 

 

ここまでが予選で着順は4211で40人中11位!

 

準々決勝と準決勝はトップのみが通過できる条件で

 

厳しかったものの運に恵まれて2連勝!

 

ただ決勝ではベストを尽くすもあと一歩及ばずの3着でした…

 

(見所あったんですけど記事が長くなりすぎるのがあれなので割愛w)

 

 

それでこの大会を通じて思ったのは

 

「麻雀のつながりってすげぇ」

 

 

自分で言うのもあれなんですけど別に自分は

 

麻雀プロでもなければzeRoさんやゆうせーさんのように

 

麻雀について特別何か発信してるわけでもないのに

 

大会で初対面の方に「うさぎさんの配信いつも聞いてます!」とか

 

「うさぎさんの麻雀よく観戦してます!」とか言われて

 

いい意味でなんとも言えない気持ちになりましたw

 

なのでこれからも飽きることなく麻雀は続けていくんだろうなって思いました!

 

あと「あとブログ楽しみにしてます!」って声もいただいたので

 

これからもちょくちょく更新しなくちゃってなりましたw

 

 

あめんぽてふくんと運営さんの方々にここで改めて感謝を述べて

 

このブログの締めとさせていただきます!