勝負差し込み~競ってるオーラスの基本と応用~
ブログ最初だけ更新頻度高い奴www
ってなりそうですけどあくまで私自身の備忘録が目的なのでマイペースに不定期に更新していこうと思います🐰
まず思い立ってテキトーに作ったハリボテブログに想像以上のアクセスがあってびっくりしました。
これはフォロワーや拡散してくださったRTしてくださった方々なしにはありえなかったことなのでほんとに感謝してます!
書いててくっさい定型文がだらだら続くイメージしか湧かなかったので早速ですが本題です。
今日のテーマは鳳東の競ってるオーラスの基本と応用ですー
鳳東(というか東風)打つ人はわかると思うんですけど競ってるオーラスは頻繁に出くわすのでいまから書くことが考えれてない人は長期で大損すると思われるので「着順勝負自信ないよ~」って人は必見かなって思います
まず当然ですけどオーラスは最初にしっかり点差を確認しましょう!
特に他家と3000点(もしくは4000点)差以内か否かはテンパイノーテンで着順が変わるので強く意識するとこですよね。具体的に言うと自分が4着目で3着と3500点差とかだったら不用意にリーチしてしまうと4500点差に開いて流局ラス終了あるからリーチはなるべく打ちたくないみたいな感じです。そりゃ勝算が高いリーチならもちろん打ちますけどねー
はい、というわけで具体的な局面見ていきましょ
オーラス1本場、上家とは1900点差
脇に2000点打ってもアウトなので事故回避的な意味でもまっすぐ進めるのは控えたいし親と対面にスピードで勝てないと思ったらすぐ撤退する場面
幸い上の2人が競っててあがり競争になるだろうから決着順目は早そう(=流局しなさそうだから無理して形テン作りを2段目からする必要もなさそう。ただし流局しそうになったらリスクおってでも形テンとることは(親の動向にもよるけど)忘れずに)
こんなん当たり前といえば当たり前だけど文章に書くと長いし読む方もだれそう…
何切る~~~
ここで役牌切り出せない奴は是非私と一緒に高レート東風セットしましょう!
嘘です、お金興味ないのでノーレートで一緒にわいわい麻雀しましょう。そもそも麻雀でお金稼ぎたいんならこのブログもnoteで書いてお金稼ぐために有料にしてそう、知らんけど
対面の役はチャンタかトイトイか役牌でガシガシ手を狭くしてあがりにいってる
仮に役牌バック、ここでは仮に中バックだとして自分が中を切らなかったら対面の和了率が激減かつ自分の和了も絶望的だから親があがることもあるけど上家にも自由に打たれて自分がラスる。
要はなんとなく役牌切りにくいなーで持っておくんじゃなくてむしろ役牌をアシストすべき場面。
そりゃ中切って「ロン!中トイトイで5200です、ラスざまあ」はありうるけど順目と手出しの数的に中が即ロン牌になってることの方がこの段階では少ない。
それよりも先に述べたデメリットの方が中切るリスクよりもずっと大きい。逆に中がロンされそうなぐらい煮詰まってたら止めないとだめだけどそこの判断は雰囲気で頑張れ!(説明かくのがめんどくさいだけ)
だから今のうちにバシバシ役牌を切っていく
役が確定した。
あと余談だけど逆に言えばオーラスのこの点棒状況においてはトップ目の仕掛けに対して誰も役牌を止めないからガシガシ後付けしてもすぐ鳴かせてもらえることが多いので積極的に仕掛けていくといいと思う。でもたとえばオーラス自分がラス目の親で同じようなことをすると役牌は絞り殺されて役牌をつかまなかったやつにあがりをかっさらわれるから手にもよりけりだけど後付けはあまりしたくないとかはある。
東ポン打5s
5sは安牌というわけではないので手の関連牌だけどざっと思い浮かぶのは77sXXのトイトイ、556sXXから5sを切っての47s、579sXXから5sを切ってのカン8sあたりか。ごくまれに55677s東東とか56678s東東みたいな役なしからの変化もある。大穴で56p555s東東から東をポンしてのミステリー待ちとかはありうるけどそもそもレアケースかつ考えたらキリがないので実践の短時間じゃ考慮しない。(厳密にはした方がいいかもだけどそこまで思考のリソースを割くともっと大事なことを忘れてしまうリスクがある)
少なくとも私は(上記の形を考えた上で)5sまわりのソウズが危ないぐらいしか実践では考えてない。
あとたとえば仮に対面が77sXXだったとしてでも直前に親が6s切ってるのに鳴かれてないとかの情報があったら77sXXのテンパイ形は除外するとかはある。だって577s東東XXで6sを鳴かないってのは(なくはないが)普通はないので。
さて、トイトイなら当然放銃できないんですけど逆に言えば1300は1600ならギリ差し込み可能なのはぱっと思うはず。じゃあそのパターンってなにがあるのっていったら56sXXか79sXXぐらいか。ただしXが赤5pとかドラ3mだったらだめだけどもー。さらに手牌に赤5sが内蔵されてもだめ(2600は2900の放銃は仮に上家がリーチしてきても席順ラス)で逆に言えばそれらすべてを否定できる材料があれば対面に刺しにいった方が良さそう。
ちょっと話は逸れるがフラットな場で556sからチー打5sの47s待ちで手牌に赤5sが内蔵されてるのはちょうど50%だから実践では47s切れば約50%の確率でラス回避できる認識ではいた。
(補足:50%っていうのはあるかないかの50%ではなく組み合わせの問題、4枚の5sにr(赤),a,b,cの名前をつけてあげると5s2枚持ちの組み合わせはra,rb,rc,ab,bc,caの6通りでそのうち赤を内蔵してるのは3通りだから50%になる。ただ、今回は例外的に打点がいらないため対面の打ち手が信頼できる打ち手ならわざと赤5sを切ってくることが予想されるからその場合は赤5sの所持率は50%以下になるとかあるのかねー)
対面つもってくれ~~
って思考停止お祈りベタ降りしがちだけど何か自分にできることを探す(下家へのアシストなど)
とりあえず今は下に頑張ってもらうしかないから6mあわせた
さて、対面の本命の当たり牌だと思われた4sをアンカンされてしまう
そしてこの手牌
ほんとにお祈りベタ降りしていいのか、、
頼むっ…!!
九死に一生のラス回避
ちなみに勝負差し込みではなくお祈りベタ降りしていたら上家に6pをツモられて自分がラスだった(下の牌山参照)
こんな場面ぶっちゃけ1000本に1回あるかないかだし、次に遭遇したとしてたった3秒の持ち時間でまた同じことを必ずしもできるとは思わないが最後の一打まであきらめずに頑張るのは大事だよな~って実感した一局でしたー!
こんな読み手の気持ちを考えない長い駄文を最後まで読んでくれてありがとうございました!
少しでも面白いと思ったらRTや引用RTしてくれると嬉しいです~